その痛み、本当に虫歯?

最近息切れとかしませんか?

厚生労働省の平成27年人口動態統計によると、心疾患による死者が19万5933人で日本人の死因第2位、癌に次ぐ高さとなっています。
これが歯痛にどう関係するのかといえば、心疾患で歯が痛くなることがあるのです。

心臓病は発作時胸に激しい痛みを覚えますが、慢性化した心臓病では心臓以外の場所に関連痛と呼ばれる痛みが発生することがあります。
冷たいものを急に食べるとこめかみが痛くなるのが代表的ですね。
同様に心臓の痛みを歯が痛いと勘違いする、ということなのです。

歯が痛くて歯医者さんに診てもらう時には頭の片隅にでも入れておいた方が良いかもしれません。
なぜなら、歯科に行きそこで虫歯が見つからなければ歯医者さんが謎の痛みの原因を探ってくれるでしょうが、虫歯があった場合そこで終わりになってしまうためです。
激しい歯痛がする時は、最近階段がきつかったり息切れが早かったりしないか、少し考えてみてください。




他にも歯痛がする病気はさまざま

歯が痛くなる病気・症状は他にもあるようです。
まずは咀嚼筋が原因によるものがあり、そこが傷んでいると奥歯が痛く感じたりすることがあります。
顎を押して痛かったりすると疑いがかかりますね。

また様々な神経性の痛みも歯の痛みとして捉えられることがあります。
三叉神経痛や帯状疱疹(いわゆるヘルペス)、偏頭痛などが挙げられます。
これらは素人では判断が難しいので大人しく歯医者さんに行きましょう。
ヘルペスが発症しやすい人は頭に入れておいても良いかもしれません。

最後に心因性の病気によるものがあります。
うつ病の方であったり、はたまた身体表現性障害(現代医学では症状を説明できない心理的な要因による疼痛)であったりと、歯医者さんには難しい病気が並びます。
もし歯痛の原因が見つからずに困ってしまったら、一度精神科医にかかってみるのも良いのかもしれません。


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